先日、イスラーム過激派組織「アルカイダ」の首領、ウサマ・ビンラディンを殺害すべくアメリカが特殊部隊を送り込んだ作戦は無事に成功したものの、米軍側もヘリコプターを撃墜されるという被害を出しました。そのヘリの破片の一部が「こんなパーツ見たこともない」と専門家の間で話題を呼んでいます。 作戦中に撃墜(発表では故障による不時着)されたヘリは、機密保持のため作戦終了後に大部分が爆破・焼却されました。しかし、ビンラディンの隠れ家にはこんな破片が残されていました。 尾翼部分のブレードのようなのですが、見慣れないお皿状のパーツがかぶさっています。 こちらは特殊部隊がよく用いているUH-60 ブラックホークのバリエーション、MH-60型。ブレードの形や枚数がまったく違います。 ジェット戦闘機よりもはるかに低速で飛ぶヘリコプターをステルス化する場合、対レーダー性能はもちろんのこと静穏性や赤外線対策が非常に重要
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