COMPUTEX会場では、おなじみのマザーボードメーカーがブースを構え、最新マザーボードを多数展示。今年の大きなトピックは、インテルの未発表チップセット『Intel X79 Express』を搭載するマザーボードのサンプルをほとんどのメーカーが展示していたこと。 Intel X79 Expressは、旧コアiの900番台の後継シリーズ『Sandy Bridge-E』に対応するハイエンド向けのチップセット。Sandy Bridge-Eは、従来のSandy Bridgeと異なりグラフィック機能は搭載しないものの、最大で8個のCPUコアを内蔵し、40レーンのPCI Express Gen3インターフェースを備える、まさにハイエンド仕様のCPUとなっている。また、Z68と同様にSLIとCrossFireX両方のマルチGPU 構成に対応している。 MSIが展示していたX79マザー『X79A-GD65