電通は5月1日、旬八青果店などを運営するアグリゲートとテストマーケティングサービス「テストミン」を共同で提供すると発表した。 同サービスは、農産物やその加工食品が首都圏で受け入れられるための検証と改善を実施するもので、地域産品(農産物)を首都圏で販売し、産品の高付加価値化とそれに伴う地域事業者の収益向上、地方の活性化を目的としている。 東京の高感度ライフスタイル層が居住するエリアにある旬八青果店(白金台、三田、五反田など)での対面販売や店頭イベントなどを通じて、地域産品の商品企画・価格設定・ロジスティック・販促活動最適化のための知見を提供。高付加価値で売れる商品づくりを支援する。 電通では、今後の展開として水産物のテストマーケティングの可能性も検討しているという。