大人気マンガの『インベスターZ』より。創立130年の超進学校・道塾学園にトップで入学した主人公・財前孝史は、各学年の成績トップで構成される秘密の部活「投資部」に入部します。そこでは学校の資産3000億円を6名で運用し、年8%以上の利回りを上げることによって学費を無料にする、という極秘の任務が課されているのでした。 投資家は「繁盛店のシェフ」を目指せ 財前が道塾学園の投資部に入部して半月あまり。定例の投資会議が開かれ、そこで財前は投資部の資産状況を見ることになります。保有資産3000億円のうち、半分はキャプテンの神代(かみしろ)が運用。資金はさまざまな業界の株に投資され、場所も世界中に及んでいました。 投資状況を目の当たりにし、圧倒される財前。神代は、自分がファンドマネージャーとして、他の部員たちの運用状況もすべて把握する立場にあることを説明。「これだけの金額と投資先をどのように管理している