台風30号(ハイエン)によるフィリピンの被害が拡大している。900hPaを下回る猛烈なエネルギーが引き起こした高潮は、まさに津波の様相を呈していたのだろう。東日本の被災地を思い起こさせる衝撃的な映像が続々と配信されている。 04年津波では赤十字に100億円現地には行けないけれど、何かしたいと思う人はまず寄付を考えるだろう。2004年のスマトラ島沖地震・津波のときは、日本赤十字社に5年間で100億円近くの救援金が寄せられた。今回も赤十字への寄付は殺到するだろう。それを見越した準備や現地の混乱かららしく、同社によれば今回の救援金の正式な受け付けは12日以降になるという(追記・インターネットでの受け付けは11日中に開始、ただし22:00現在かなりつながりにくい状態。ゆうちょ銀での取り扱いは12日から)。 もちろん赤十字で構わない。でもその前に、周りもよく見回してほしい。 フィリピン支援は国際協力