ロシア市場における日本製品の調子がおかしい。家電製品、自動車をはじめいろいろな商品にそういうコメントはつけられるが、恒例のProdexpoが開催された直後でもあるので、今回は和食と日本食品について、心配な現象を考えてみたい。 今年もロシア、東欧圏では最大の食品、飲料業界の国際展示会「第19回Prodexpo」が2月13日から17日までモスクワはクラスノプレスネンスカヤの見本市施設「Expocentre」で開催された。 この展示会の対象とされているのは、肉類、乳製品、乾物類、調味料、菓子類、コーヒー/茶、冷凍食品、魚類/海産物、缶詰食品、野菜/フルーツ そして酒類、となっていて、およそ食品と言われるものはすべて網羅されている。 日本より大きくなった新車販売市場 本年度の展示者数は史上最高の2500社、展示面積4万5000平方メートルというから、来場者数も間違いなく昨年の5万人を大きく超えたこ
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