中日は、来季から谷繁元信捕手(42)が選手兼任監督に、球団初のGMに落合博満元監督(59=評論家)が就任することを正式決定した。2011年までの監督在任8年間で球団史上初の連覇を含むリーグ優勝4回、日本一1回のらつ腕を発揮した落合氏には、早くも周囲が“オレ流補強”を注目している。V奪回に向けて新GMが熱視線を送るのは、ズバリ3選手だ。 GMに就任する落合氏について白井文吾オーナー(85)は「有能な人。戦術面でまず力を発揮してもらったり、チームの編成とかね。GMの役割は非常に大事」と期待を寄せる。球団内でもオレ流選手補強に注目しており、具体的に3選手の名前が浮上している。 1人目はヤクルト・相川亮二捕手(37)だ。中日関係者は「ウチにとって相川の獲得は打ってつけ。近年の谷繁は全試合でのフル出場は難しいし、休養日をつくりながら出場している。まして監督もやるわけだから相当大変なはず。そこらへ