上記表の通り、仮想ノードにより偏りは少なくなったが、仮想ノードの導入により以下の問題が発生する。 ノード追加時のデータコピーの局所性物理ノードだけでコンシステントハッシングを行う場合、ノードを追加した際は新ノードが配置される場所の次に位置するノードからデータをコピーするだけでよいという特徴がある。 しかし仮想ノードを導入すると仮想的なノードが入り混じる形で配置されるので、結果的に全ての物理ノードにデータコピーが発生する。 そのため、P2P Replicated File Storeではオンラインでのノード追加機能を諦め、ノード追加時には再起動による再配置に絞ることにした。 耐障害性 レプリケーション P2P Replicated File Store では、ファイルの格納時にノード側でレプリケーションを自動的に行う。 上図のようにシーケンシャルにファイルレプリケーションを行う。 非同期での