2007年3月16日と17日の2日間,オープンソース・ソフトウエアなどのコミュニティが集まるイベント「オープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Spring(OSC2007 Tokyo/Spring)」が東京の日本電子専門学校で開催された。42グループが参加し2日間で70以上のセッションが行われ,2日間で延べ約1200人が来場した。「平日である1日めの来場者が昨年に比べ増加した」(企画運営担当のびぎねっと代表取締役 宮原徹氏)という。 「今回の人気テーマのひとつは仮想化だった」(宮原氏)。仮想化関連のセッションとしては仮想化友の会&東京エリアDebian勉強会による「仮想化技術とDebian」,日本仮想化技術 CTO 伊藤宏通氏による「ベンチマークに見る、仮想化のキャパシティプランニング」,ノベルの岡本 剛和氏による「話題の仮想化ソフトウェア Xen / SUSE をさわってみよう