会期:7月21~24日(現地時間) 会場:米国カリフォルニア州サンタクララ Hyatt Regency Santa Clara フラッシュメモリ応用製品の大手ベンダーであるSanDiskは、NANDフラッシュメモリを利用した外部記憶装置「SSD(Solid State Drive)」の寿命を定義する共通指標を考案し、半導体メモリに関する講演会「MemCon 2008」で公表した。 SSDに関する動きが最近は活発だ。ノートPCのハイエンド機に相次いで搭載されたり、フラッシュメモリベンダーやPC周辺機器ベンダーによるSSDの新製品発表が続出したりしている。台湾ASUSTeK Computerが日本国内で7月12日に発売したネットブック「Eee PC 901」のSSD搭載機が、家電量販店では予約入荷待ち(筆者が店頭を訪れた7月20日時点では2週間待ちとのこと)となるなど、ユーザーの期待は高い。