東京・城南地区の大ターミナル・渋谷駅は、継ぎはぎに増築を繰り返してきた結果、乗り換え経路が複雑になっている。一方、その割に日々、大きな事故もなく交通結節点としての機能を果たし続けているのも事実だ。渋谷駅の動線はどのような構造になっているのだろうか。立体図を駆使して人の流れを調べたところ、「隠れた秩序」の存在が浮かび上がってきた。昭和女子大学の田村圭介准教授が解説する。
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