難しい馬を託された名手 今週末、阪神競馬場で宝塚記念(GⅠ)が行われる。ここで昨年に続く連覇を狙うのがクロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。今年で62回目となる春のグランプリ。過去に連覇したのはゴールドシップただ1頭。2013、14年の話だった。 14年、宝塚記念連覇を決めた直後のゴールドシップ 3歳時の12年には皐月賞(GⅠ)と菊花賞(GⅠ)の2冠を制すと、更に有馬記念(GⅠ)で古馬を撃破して優勝。4歳時の13年は先述した通り宝塚記念を勝利した。これらの記録だけでも当時のトップホースだった事が分かるだろう。 しかし、そんな高い能力をコンスタントに発揮出来る馬ではなかった。13年の天皇賞(春)(GⅠ)で5着に敗れるとGⅡの京都大賞典でも5着。また、ジャパンC(GⅠ)では15着に大敗するなど、掴みどころのないタイプだった。 父ステイゴールドは現役時代、レース中に再三フラフラと寄れ
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