大学に関するsheepwolfskinのブックマーク (10)

  • 大学生は勉強しなくていいのか

    の(とくに文系の)大学生があまり勉強しないというのは、いまに始まったことではない。恥ずかしながら、私自身も、大学生の頃は決して勉強していたとはいえない。しかし、先輩も、そのまた先輩も、それ以前の先輩も、たいして勉強しないでもやって来られたからといって、いまの学生が同じように勉強しないでやっていけるのだろうか。この問いに対する答えは、たぶん否(NO)である。 現在、雇用をめぐって、少なくとも次の4つの構造的で不可逆な環境変化が起こっている(起こってしまった)。 (1)日経済の期待成長率の低下 企業規模が年々大きくなっていくと期待できるわけではないので、長期雇用を保障したり、年功賃金制を維持することが必ずしも経済合理的ではなくなってきている。 (2)グローバル化 グローバル化には、格差を拡大する側面と格差を縮小する側面とがあり、全体的には中立的であるとされる。ただし、日の場合には、中国

    大学生は勉強しなくていいのか
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    sheepwolfskin 2009/11/07
    実際には、大学生をしながらでは「学ぶ意義」を感じる機会が少ないので難しいと思う。社会人が大学(院)に戻ってきやすいコース設定があると、状況は変わるんではないかな。
  • 理系の学科ごとの社会的需要

    今後理系人材としてニーズの高い「学科系統」上場(102社)上位5つ選択(1を5ポイント、2を4ポイント、3を3ポイント、4を2ポイント、5を1ポイントで計算し、その数値を合算して集計)1位:電気・電子系 320 2位:機械系 306 引く手あまたライン----3位:情報工学系 146 4位:化学系 143 5位:材料系 122 6位:土木・建築系 97 就職に困らないライン----7位:数学・情報科学系 69 8位:経営・管理系 50 9位:物理系 42 就職限界ライン----------------10位:農学系 33 11位:生物系 20 12位:航空宇宙・船舶海洋系 20 13位:薬学系 19 (企業に就職しなくても働ける) 14位:その他理系 18 15位:医療・保険・看護系 8(企業に就職しなくても働ける) 16位:資源系 7 17位:獣医・畜産系 1(企業に就職しなくても働ける

    理系の学科ごとの社会的需要
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    sheepwolfskin 2009/09/07
    求人「数」という意味では合ってる気がする。地学・航空は大変。船舶は流体強くて機械系から引く手数多。でも上位に位置してる電機・機械も母数が多いから年を追うごとに過当競争が熾烈。結局どこいってもいっしょ。
  • 博士の対価は無料らしい - Joe's Labo

    京大がポスドクを小中高に講師派遣するらしい。 博士号を取得はしたものの、大学や研究機関のポストに就ける人間は多くはない。 といって、企業が博士の採用に及び腰なことも、いつも言っているとおり。 結果、行き場のない博士たちが溢れているという話は、以前から問題となっている。 専門性を何らかの形で生かすことは良いことだと思うし、一部の論者がいうように、 もう一歩進めて公立校の教職員としてのキャリアパスも検討すべきだろう。 それにしても、正直少し驚いた。 京大クラスの大学で“無料派遣”である。 なんだか、量販店に立つメーカー派遣の販売員みたいだ。 ロンダリング生(他大学出身者)だとかなんとかいう人もいそうだが 専門性が評価されないという点では変わらない。 自分の大学院で学んだ博士が、小学校にタダで派遣される現実を見れば、 後輩はどう思うだろうか? こういうことが起きてしまう理由については、いつも言っ

    博士の対価は無料らしい - Joe's Labo
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    sheepwolfskin 2009/09/03
    研究の仕事には修士なんかでは足りない、のが実感なんだけれど。アカデミア以外の採用でそんなに博士が苦しんでいると思ったことがなくて、逆に驚き。
  • 米国の主要大学はどうしてこれほどの投資益を叩き出せるのか?:国内大学強化に向けた考察3 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscienc...

    Leica M3, Summilux 50mm F1.4 @表参道、東京 (はじめに) エントリは次の2エントリの続編です。もしまだであれば、なるたけそちらをまず先にご覧になられることをおすすめします。(多分その方が何倍か味わいぶかいと思います。) 当に東大レベルのお金があれば、世界に伍していけるのか?:国内大学強化に向けた考察1 日の大学の資金力のなさはどこから来るのか?:国内大学強化に向けた考察2 - では、論点2の延長として、最大の構造要因である、なぜこのような巨大な投資収入がアメリカの主要大学では生み出せるのか、という問題に踏み込んでみたい。 投資収入はどこから発生するのかと言えば、当然のことながら「投資運用資金」とその「運用力」だ。 まず運用資金の総額についてみてみよう。ちなみにこれをendowmentと呼ぶ。 いかがだろうか。 息を飲むのではないか。 なんとこれらの大学は

    米国の主要大学はどうしてこれほどの投資益を叩き出せるのか?:国内大学強化に向けた考察3 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Being between Neuroscienc...
  • ちまたにあふれる大学論について思う - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Leica M7, 50mm Summilux F1.4 @New Haven, CT あんまり大学のことばかり書きたい訳じゃないけれど、ちょっと大学、高等教育周りで安易な議論が広まりすぎていてすごくいやなので、少し書いてみたい。*1 僕が気になる安易な議論は例えばこんな感じ。いくつかは既に突き詰めないままimplement*2されているところが更にいや。 国立大学はとにかく多すぎるので統廃合して数を削りましょう 国立大学は国のお荷物だし、私立に対してフェアじゃないのでとにかく民営化してしまえ とりあえず日における私立は課題の枠外で良い 私立の問題は国立の問題と根的に違う問題である 大学は就職予備校か 大学は学問する気のない人が来るべきではない 今の日の大学教員は馬鹿ばかりだから一掃すべき ポスドクがあふれているから大学院は全面的に粛正すべき 金ばかりかかるから大学院に子供や知り合い

    ちまたにあふれる大学論について思う - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
  • 世界の有名教授の授業がオンラインで聴講し放題!『Academic Earth』 - IDEA*IDEA

    ドットインストール代表のライフハックブログ

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    sheepwolfskin 2009/03/01
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  • 15分で覚えるポジコン・ネガコン絶対攻略マニュアル - P elements

    いいタイトルが思い浮かばなかったので、ホッテントリメーカーに頼ってみました。 (普通に"Re: うまくいく実験、うまくいかない実験"とした方がよかったかも・・・) タイトルはこんなですが、このエントリは、 id:tsugo-tsugoさんによる下記のエントリ http://d.hatena.ne.jp/tsugo-tsugo/20090221 を拝読したのをきっかけに、自分の実験に対する姿勢を振り返って考えてみたことのまとめです。 上記のtsugo-tsugoさんのエントリに対しては、既に、id:klonさんがこちらのエントリ http://d.hatena.ne.jp/klon/20090222/1235294611 にて、大規模な実験を中心とした内容をお書きになってます。 僕(守備範囲は分子生物学)のいるラボは比較的ヘテロなメンバーから構成されていて、ほぼ一人一テーマに近い状態です。

    15分で覚えるポジコン・ネガコン絶対攻略マニュアル - P elements
  • たとえ死んだとしても生命科学の研究者を志してはいけない

    大学院を中退して数年、初めてまともな文章の形にして、生命科学の現状を書こうと思う。大御所が見た「現状」ではなくて、知識も経験もろくにない学生の意見なので、細かい突っ込みはご勘弁。簡単な経歴には触れざるを得ないと思うので、匿名日記だけども別に身元がバレても構わない気持ちで書く。長くなるから、適当に読み飛ばしてくれて結構。 関西のまあ誰でも知ってる進学校出身。男子校。何を思ったのか、生命科学に強い興味を持ち(そのころの時代の雰囲気も影響していたと思う。ちょうどゲノムが全部読まれたころ)、まあ実家からそこそこ近かったこともあって、京大理学部に進学。授業は正直言って、まったく面白くなかった。系統だった講義があるわけでもないし、生命科学的な考え方を叩き込まれるわけでもなく、雑多な知識を積み込まれるだけという感じ。今考えてみると、恐ろしいことに大学院に8割以上が進学する割りに、周りに統計を勉強している

    たとえ死んだとしても生命科学の研究者を志してはいけない
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    sheepwolfskin 2009/02/23
    死んでもブラック研究室に入っちゃいけない、が正解だろうなー
  • こんな研究をやる意味があるのだろうか

    今M1、今度M2になる。 一度、学会発表で外に出て発表するまでは、「研究を認めてくれる人って多少なりいるだろう」と思っていた。 せめて、「こんなことをやっている人もいるんだー」くらいのレベルでもいいから、理解してくれる人っているんだろうと思っていた。 けれど、それは完全な勘違いであることに、外に出てから気づいた。 感想を聞いてみた結果、「そういう研究って嫌いだ」という人が少なくなかった。 当然、そういう研究なものだから、後輩もあんまり続けたくないらしい。 最近は、正直なことをいうと俺だってこの研究を続けて意味のあるものなのかと聞かれると答えられない。 出てきても、「心の中で押し込む」ことによって無理やり心の中に押し込めてきた。 けれど、一度この悩みを外に出してしまうと一気にその感情が出てきちゃうんだろうな。 正直な事を言うと、やっていく自信はない。 だって、やってもやっても評価されないんだ

    こんな研究をやる意味があるのだろうか
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    sheepwolfskin 2009/02/18
    他人からどう評価されるか以前に、自分の研究が自分から見て面白くない、意味ないなら研究なんてやってらんない・・・
  • ポスドク問題について思う2 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing

    Contax T2, 38mm Sonnar F2.8 @Los Angeles, CA (これは昨日の呟き編の続きです。ごはんを楽しくべていたら書くのを忘れてしまってました、、、。昨日のを読まれていない人は、まずそちらをご覧ください。) wackyhopeさん、いつもコメントありがとうございます。 ふーん、へぇーーーでした。学位を取ろうとする人の集団は、いくら何でも民間企業に働くことを最終目的にした人が主ではないと思うので、あのような検討をしたのですが、まあ要はアカデミアは無理でもやっぱり仕事に就けないということが問題ということで、supply(社会への供給量)とdemand(社会の需要)の問題ということは変わらない訳ですね。 (、、、昨日書いた通り、明らかにアカデミア側のキャパがたりない状況下で、「もし」ですが、自分のトンガリ、売りもないのに、非現実的にアカデミアの道のみを考える人ば

    ポスドク問題について思う2 - ニューロサイエンスとマーケティングの間 - Between Neuroscience and Marketing
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