こんにちは、たけのこです。 どうやら、私の遠い親戚にあたる方が台湾で事業を行い、現地に銅像が立っているようです。 という訳でちょっと台湾に出かけることになったので、事前予習ということで記事にしてみたいと思います。 おそらく知っている人は少ないはずです。 台湾で偉業を残し銅像になったおじさんに会いに行きます 日本統治時代の台湾の水利事業 台湾を日本が統治していたのは、日清戦争後1895年から第二次大戦が終了する1945年までです。 約50年間ですね。 当時、台湾の主要産業は農業でした。 農業に必要なのは水利施設です。 日本総督府は水利施設の整備をすることで、台湾の耕地面積を拡大することで現地の農民の収入を増加させ、総督府の農業税収を増加させる事業を行いました。 その一つの事業が「烏山頭ダム」です。 嘉南平原地区、現在の台南にあたる地域で、当時の嘉南平原には水利設備の無い農地が約15万ヘクター