前回、ストレスに強い体と心になるためには、栄養をバランスよく摂取することが大切だとお話しました。多忙なビジネスパーソンは、脳を含めた体全体の疲労を回復させる機能を持つ、「たんぱく質」の摂取が必要であることをご理解いただけたと思います。 奥田流カンタン栄養学 では、栄養バランスの取れた食事とは、具体的にどのようなものでしょうか? 栄養士ならともかく、それ以外の人は「1日○単位必要」といわれてもなかなかピンとこないですよね。そこで今回は、簡単に栄養バランスを取れるように工夫した「奥田流カンタン栄養学」を紹介します。 以下の表1をご覧ください。食品を白・赤・緑・黄色の4グループに分けて、健康のために食べなければいけない最低量を、手のひらサイズなどでわかりやすく示しています。 ■奥田流カンタン栄養学 白グループ 赤グループ 緑グループ 黄色グループ