静かになりたい…伊坂幸太郎氏が「直木賞」選考辞退 人気作家の伊坂幸太郎さん(37、写真)が、自作の「ゴールデンスランバー」(新潮社)について、15日に選考会が行われる直木賞(日本文学振興会主催)の選考対象となることを辞退していたことが8日までに分かった。伊坂さんは受賞によって周囲が騒がしくなるのを敬遠し、「静かになりたい」と辞退の理由を語った。 【異例の予選前接触】 伊坂さんは8日、夕刊フジの取材に、「僕の方から言えることはあまりありません。ただ、他の賞と比べて(直木賞は)注目度が違う。今は精神的にまいってしまってもいるので、執筆に専念するため静かになりたいという思いが強かった」と話した。 辞退の意向を伝えたのは、候補作を決める予備選考が行われる前の4月。日本文学振興会が、賞の運営にかかわる文芸春秋の担当者を通じて接触したところ、伊坂さんは「執筆活動に専念したい」と予選の対象から外れること
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