せっかくコンテンツを作っても、リンクがユーザにクリックされず、内容を見てもらえない、という悩みをお持ちのWEBマスターの方は多いのではないでしょうか。 今回は、携帯サイトでユーザを次ページに導くためのテクニックをご紹介します。 筆者がユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)を通して得た実感として、携帯サイトの方がパソコンサイトよりも次ページへの誘導が難しいという印象があります。ある携帯の有料会員制サイトでは、「ユーザはいつも利用しているリンク以外はほとんどクリックしない」というユーザ行動が見られました。 理由として、携帯サイトは 読み込みが遅い隙間時間に利用される場合が多く、利用時間が短いパケット代がかかる などが考えられます。 そのため、携帯サイトでユーザを次ページに誘導するためには、パソコンサイト以上に誘導方法を意識する必要があります。以下、ユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
色覚の多様性に配慮した 案内・サイン・図表等用のカラーユニバーサルデザイン 推奨配色セット ■ 東京大学分子細胞生物学研究所 高次構造研究分野 伊藤啓 ■ 社団法人日本塗料工業会(JPMA) ■ DIC 株式会社(旧・大日本インキ化学工業株式会社) DIC カラーデザイン株式会社 ■ 特定非営利活動法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO) 概略 一般の人にも色の見え方が異なる人にも見分けやすい、カラーユニバーサルデザイン推奨配色セットを作成。 被験者実験を重ね、数千の候補色から20色を絞り込み。 塗料業界の色指定の業界標準であるJPMA塗料用標準色2011年F版に対応色を収録。印刷・デザイン業界の色指定の業界標準であるDICカラーガイドシリーズから対応色を選出。 はじめに いわゆる色弱(色覚異常)の人や、緑内障など網膜の疾患を持つ人、白内障の人は、色によっては違いを
[コラム]カスタマーエクスペリエンスで 道は開ける ~フォレスター・リサーチのWebサイト方法論 by ジョナサン・ブラウン フォレスター・リサーチのシニア・アナリストであるジョナサン・ブラウン氏によるウェブコラム。 主にカスタマーエクスペリエンスとマーケティングの側面から企業のビジネスをサポートしているジョナサン氏が、企業サイトにおけるユーザー志向の考え方や方法論をさまざまな切り口で解説します。 前回のコラムでは、カスタマーエクスペリエンスへの投資を正当化するための6つのステップのうち、最初の3つをご紹介しました。 プロジェクトを企画する(サイトのどこを変える必要があるかを明確にする)プロジェクトによってどういう効果が得られるかを定義する現状を把握し、記録する今回のコラムでは残りの3つのステップを解説します。 サイトの改善により得られる効果の度合いを予測するプロジェクトにかかる費用を算出
そういう考えから消費者に対する商品性を高めようと、感性価値の方向に向かう人々もいる。しかし、ちょっと待ってほしい。ユーザビリティの定義をもう一度考えてみていただきたい。ユーザビリティというのは有効さ(effectiveness)と効率(efficiency)だ。ISO9241-11では、その他に満足感(satisfaction)も含めているが、以前書いたような理由から、僕はそれをユーザビリティの下位概念とは考えていない。さて、その有効さと効率は、本質的にマイナスをゼロにする地味なユーザビリティについてまわるものだろうか。そうではない。 ISO9241-11の定義はビッグユーザビリティと呼ばれているように、ニールセン(Nielsen)の定義におけるユーザビリティ(これをスモールユーザビリティと呼んでいる)とユーティリティとを合わせた概念として考えられている。このISO9241-11の定義は、
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