ノスタルジックな風合い、豊かな階調表現と質感描写は一度ハマったら抜け出せない、フィルムにはそんな魅力があります。写真を極めるなら一度は足を踏み入れるべき領域なのかもしれません。とは言え、やっぱりフィルムは手間もお金もかかるし、そう簡単には手は出せません。 そこで考えるのが、デジタル写真をPhotoshopでフィルム風にすることでしょう。プラグインやチュートリアルはググればたくさんあるのですが、どれもあまり自然じゃないな…というわけで自分なりの方法でフィルムっぽくレタッチしてみました。 ※あくまでフィルム”風”なので、本物の味わいには敵いません。 RAWデータは調度良いものがなかったのでこちらから拝借しました。 処理前 処理後(右下に日付なんか付けるとソレっぽい) 設定一覧。見づらい場合はクリックして拡大してください。 1. RAWで撮影する。(設定はオートで) Photoshopで加工する