米MicrosoftによるWindows次期バージョンの命名をめぐり、米ワシントン州レドモンドに本社を置くカスタムアプリケーション/サービス提供企業の創業者が何らかの措置を取ることを計画している。 Vista Inc.のジョン・ウォールCEOは、Microsoftへの対抗措置の可能性をめぐり「あらゆる選択肢を検討している」と話す。MicrosoftがLonghornのコードネームで呼ばれていた次期Windowsの名称として「Windows Vista」を選んだためだ。 Windowsのこの名称はVistaが持つ商標権を侵害する可能性があり、Vistaのソフトとサービスをめぐって混乱を引き起こすかもしれないとウォール氏は話す。VistaはMicrosoftのすぐ近くに本社があり、スモールビジネス向けに、カスタムアプリケーションなどのオンライン情報システムやコンサルティングサービスを提供してい
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