【9月27日 AFP】10代で視力を失った中国人女性のシャオ・ジア(Xiao Jia)さん(28)が、将来選ぶべき「立派な」職業として教えられたのがマッサージ療法士だった。だが、この業界では虐待や暴力が横行し、女性たちはほとんど守られていないことを知った。 中国では、視覚障害者はマッサージ店で働くよう奨励されている。触覚が鋭いと思われているからだ。障害のある人々が当たり前のように幼い頃から社会と切り離されるこの国では、視覚障害者を雇いたがるところはほとんどなく、マッサージ療法士は実用的な職業とも見なされている。 だが、多くの目が見えない女性にとって、現実の世界は危険にあふれている。 シャオさんは、遺伝性疾患で視力を失って14年になるが、今の状況は思い描いていた将来ではない。 人権擁護団体によると、中国ではセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を受けたことのある女性は推定40%に上る。家父
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