中国最高学府の一角・北京大学で、人も羨(うらや)む明朗快活な女子学生が、交際相手の先輩にマインドコントロールされ、自殺を強要された末に死亡する事件が起きた。 愛情が一転、ドメスティック・バイオレンス(DV)とともに「主人とイヌ」の関係を強要し、「いっさいの尊厳を捨てろ」とまで命令したエリート男子。その背景には、中国人男性の根深い「処女信仰」があった。 エリート男子学生の“身の毛もよだつ”愛情 4月12日、北京の蘭和弁護士は、チャットアプリ「微信(WeChat)」で、被弁護人の北京大学法学院(法学部)3年の女子学生・陳宝珊(チェン・バオシャン)が11日正午、北京市内の総合病院の集中治療室(ICU)で、半年にわたる闘病の末、21歳の若さで死去したことを伝えた。 陳宝珊は2019年10月9日、交際相手の男子学生に自死を強要され、服薬自殺を試み、昏睡状態に陥った。主治医は20年2月、家族に彼女は既
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く