(朝聴くと心地よい音楽) 1.ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲「四季」 バロック時代の作曲家。かなりの数の協奏曲などを作曲。全12曲のヴァイオリン協奏曲の中の1~4番目(春・夏・秋・冬)。この中で以前朝のNHKドラマの主題曲に、1番目の「春」が使われたこともあり、この冒頭部分は日本人ならよく知っています。 この「春」は爽やかそのものです。「夏」は夏の暑さに閉口しているのか、比較的ゆっくりした部分があり、また嵐を連想させる早い箇所もあり、若々しさがあるように感じます。「秋」は収穫祭の雰囲気です。「冬」は寒いが楽しげな印象があります。 CDもクラッシックの中で一番売れるのではないでしょうか。 ヴァイオリン協奏曲 第1番 「春」 第1~3楽章 約11分 第2番 「夏」 第1~3楽章 約11分 第3番 「秋」 第1~3楽章 約12分