Webを中心にしたシステム構築が盛んになるにつれ、C言語を使う必然性は低下したといえるかもしれない。しかし、Linuxネイティブアプリケーションやカーネル/ドライバ開発となると、やはりC言語ということになる(アプリならObject Pascalもあるが)。それに、多くのソフトウェアはC言語で書かれているから、単にソースを入手してコンパイルするだけという人でもC言語の知識があった方が何かと都合がいい。 ただし、WindowsとLinuxでは開発スタイルは大きく異なる。そこで、今回はWindowsプログラマーがLinuxでもプログラミングできるようになる書籍を選んでみた。これらの書籍を読めば、Linuxにおけるプログラミングが理解できるだろう。 なお、以下の書籍はいずれもC言語が使えることを前提としている。C言語自体を知らない人は、これとは別にC言語を学ぶ必要がある。 Kylixの登場で多少は