連載最終回となる今回は、いよいよGPUを利用したプログラミングについて取り上げる。XNA Game Studio Express(以下 XNA GSE)を利用してマンデルブロ集合のリアルタイム描画を行うことで、CPUとGPUの間でのデータ交換の仕組みとHLSL(High Level Shader Language、上位シェーダ言語)によるシェーダ・プログラミングの基礎について学ぶ。 ■はじめに Windows Vistaの登場により、GPUはPCの標準的なデバイスとして今後普及していくだろう。そんないまこそ、GPUのプログラミングを始める良いタイミングである。 過去数年間、GPUベンダやゲーム開発者たちは、GPUのためのプログラミング言語やデバッグ手段などについて試行錯誤と議論を積み重ねてきた。そして現在、ポリゴン・ベースのリアルタイム3Dプログラミングは、コンセプト、方法論ともに一定の合
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く