図15 RAID-5構成をソフトとハードで構築し、約1GBのデータを書き込んだり、読み出した時の時間を測定。読み出しはほとんど同じだが、書き込みはハードの方が速い結果になった 図16 アダプテックジャパンの「Serial ATA RAID 2410SA エンクロージャキット」。RAID-5のパリティ計算を処理できるCPUを搭載したRAIDボードと、4台のHDDが収納でき、ホットスワップに対応したベイがセットになっている。専用の管理ソフトを使って、エラー発生時に警告音を鳴らしたり、管理者にメールを送るなどの設定が可能。実勢価格6万7000円程度。ボード単体は4万5000円程度 今回はハードディスク(HDD)の障害対策に有効な「RAID」について解説する。RAIDとは、複数のHDDを使ってディスク全体の信頼性や性能を高める仕組みのこと。HDDの接続形態などによって、いくつかの種類がある。データ
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