はじめに 本連載はCeltix1.0に用意されているサンプルデモのREADME.txtファイルを日本語訳したものです。README.txtファイルにはWindowsとUNIXにおける作業手順が記載されています。 連載ではWindowsについてのみ確認を行い、足りない手順についての内容を追加しています。UNIXを利用する場合には、Windowsの手順を参考にしながらお試しください。 今回はREADME.txtファイルの概要と、サンプル1の「Callback」について解説します。 なおビルドや起動にはCeltix1.0環境が必要です。あらかじめ本誌連載「オープンソースESB『Celtix』を解き明かす」を参考にしてインストールを行い、必要な環境変数の値を設定できるようにしておいてください。 サンプルデモの解説 Celtix1.0には23個のサンプルがバンドルされており、サンプル(%CELTIX