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2017/06/16 加筆修正 ・記憶は通常、トリガーとなるようなものを認識した時に連想されたり、必要に応じて想起したりする。 だが、全く関係ない時にもまるででしゃばるかのように思い出したり、リラックスしたい時(特に入眠時が多いか)に嫌なことを思い出したりすることも在る。 酷い時には目の前の取り組むべき仕事に意識を向けられないほどに記憶にさいなまれることも在る。フラッシュバック、PTSD、トラウマと呼ばれる現象だ。 今回の自動思考は、認知行動療法で言われるものとは別物である。 あれはコアビリーフ(人生観や世界観という名の思い込み)を元にしているトリガー→思考、要するに物の見方や考え方のクセという分かりやすいものだが、今回は「何も考えてない/何も見てない状態で全く脈絡もなく勝手に思い出す」物を扱う。 今回言うところの自動思考とは、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)と呼ばれている「脳の
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