10月5日(日本時間)に配信が始まったWindows 11。システム要件にはセキュリティ機能「TPM 2.0」への対応が必要とされているが、これに対応しないPCにもWindows 11をインストールするための手順を、米Microsoftが自ら公開した。ただし、TPM 1.2以上が求められる他、リスクがあることからシステム要件を満たさないPCへのインストールは引き続き推奨していない。 Windows 11はIntelでは第8世代Coreプロセッサ以降、AMDでは「Zen 2」以降のプロセッサと比較的新しいモデルのみをサポートしており、それより古いCPUを積むPCではインストールできない仕様となっている。ただし、同社が公開した方法を使うことで、承認済みリストに含まれているCPUかのチェックを回避。Windows 11がインストール可能となる。 回避方法は、レジストリエディタで「HKEY_LOC
TL;DR Windows 11 では最低要件にTPM2.0が追加されました。 www.microsoft.com 物理マシンの話はさておき、普通に仮想マシンを構築すると、多くの場合、TPMは使えません。 「え、じゃあWindows 11は仮想マシンでは動かせないのか!?」となったので色々調べたり実験したりしました。 結果は、少なくとも2021年6月25日現在、仮想WindowsマシンでTPMをどうにかする方法は Windowsホスト上で仮想マシンを動かす場合、 Hyper-Vでやるのが一番簡単 少し設定が分かりづらいけどVMware Workstation Proでも可能 VMware Workstation Playerでは標準では非対応*1 VirtualBoxは非対応 ESXiを使う場合、ESXi単体で使う場合はどうひっくり返っても不可 vCenter Serverを運用している場
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