非常に簡単にハフマン符号について説明します。 アルゴリズムの教科書は沢山読みましたが、私が最も良いと思ったものは以下のものです。 「アルゴリズムイントロダクション」T.コルメン C.ライザーソン R.リベスト 近代科学社 定評のある本なので良く読み返します。 この中のハフマン符号についての例をそのまま持ってきました。 a,b,c,d,e,f という6種類文字を使用した100000文字の文があるとします。出現頻度の行に書いてある値がそれぞれの文字が全体に対してどれだけの割合があるかという意味です。 6種類の文字は3ビット使用すればすべて表現できます。固定長符号の行にそのコードアサインの一例を示しています。すべての文字に対して3ビット用いるので、3x100000ビットで全体が表現されます。 この他に、文字毎に使用するビット数を変えるコードアサインもあります。可変長符号の行にそのコードアサイン