概要 websocketを使ったAPサーバをmodproxyでバランシングしたいっ! そうなるとapache2.4.5以降か、nginxか。 調べてみました。 今回はapache2.4.12。CentOSでのお話。 apache2.4.12 nginx
マルチプロセスモデル : 接続ごとにプロセスをフォークするのでメモリがいっぱいになりやすい 利点 : メモリ空間が独立しているので、スクリプト言語が組み込みやすい 欠点 : 同時接続が増えるとメモリが欠乏しやすい → とは言え、モジュールを使えば、イベント駆動モデルにもできるよ。Nginxには及ばないけど。 イベント駆動モデル : 1プロセス内で、接続ごとにイベント処理を行う。1プロセス1CPUなので、CPUの数だけワーカープロセスが作成できる。 利点 : 接続数が増えても、プロセス数やスレッド数が増えない。消費メモリが増えない 欠点 : 1つのメモリ空間で動作するため、スクリプト言語を組み込めないことがある。 → とは言え、プロキシサーバとして利用すれば、スクリプト言語を呼び出せるよ。 ではApache HTTP Serverを利用するメリットは WindowsサーバだとApacheのほ
Apacheよりnginxの方が早い、という話を聞きました。それぞれのメリット/デメリットや速度比較について調べた内容をまとめます。 そもそもApacheとnginxは駆動方式が違う Apacheとnginxの大きな違いは駆動方式の違い。詳しくは下記サイトがわかりやすい。 http://dream-web.info/2013/12/19/533/ Apacheは、プロセス駆動アーキテクチャでマルチプロセス。これは、各リクエストをプロセスに割り当てて処理を行う。リクエストが大量に来た際、プロセスが同時に起動するのでオーバーヘッドが非常に大きくなるというデメリットがある。 nginxは、イベント駆動アーキテクチャ、シングルスレッドモデル。 シングルスレッドでループ処理をまわし、キューに溜まったイベントを処理していく処理方式(イベントループ方式)(node.jsなどでも採用)。プロセス数はCPU
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