サブルーチンとは、スクリプトの内部をモジュール化(部品化)する手法をいいます。いわば自分で関数を作成・定義するための手法です。 このため、サブルーチンは「ユーザ関数」とも呼ばれることがあります。 CGIスクリプトの中で、ある処理を何度も反復使用したりする場合に、その処理部分をモジュール化して、呼び出すことで効率的なプログラムを記述することができる。 CGIスクリプトの記述が長くなると、一般的にスクリプト全体の流れが理解しづらくなるが、このときに、全体的な処理を記述するレベル(サブルーチンの呼び出し)と、個々に細かく処理するレベル(サブルーチンの作成)を分けて、全体の見通しをよくする工夫ができる。