メリトクラシーに関するshikkokusaiのブックマーク (5)

  • 「不登校は社会的コスト」学校を基盤に福祉と連携するフランスの厚い支援体制 | 東洋経済education×ICT

    それゆえ、フランスでは不登校の対応は公的機関が行い、特別なサポートも公的予算によってなされる。その予算確保の社会的同意を得るため、フランス教育省はホームページに「学校からの早期退出は社会的コストである」と明記している。市民も公的サービスの費用を税金として払っているので、子どもに合った教育を提供できていなければ、それは公的機関の落ち度だと考える。 とくに「平等」については、学校が重要な役割を担う。フランス政府は、1882年より「医師の診断のない月2日以上の欠席」への対応を学校側に求めるようになった。1989年には、「平等の原則」として「どのような家庭出身の子どもでも社会的に成功できることを学校が可能にする」と打ち出している。 さらに1996年の「欠席予防の通達」により、「心理面、知能面、感情面、愛情面、社会に適合する能力、成熟」のすべての面において学校が子どもの成長を支えることが定められた。

    「不登校は社会的コスト」学校を基盤に福祉と連携するフランスの厚い支援体制 | 東洋経済education×ICT
  • 子供を競争させると一生不幸になる…わが子を塾に通わせている人に伝えたい哲学者カントの言葉 「他人より勝っているか」に意味はない

    ここ〔=教育〕には二つの障害がある。 (一)両親が一般に子供が出世することだけを気にかけることであり、そして、(二)君主が臣民を自分の意図のための道具のようにしか見ないということである。 アカデミー版(Ak)IX 447f. 私は、カントのこの言葉が、今の日社会に向けた言葉であるかのような錯覚を覚えるのです。というのも今まさに、日の政府は学校教育を通じて、私たち国民を自分たちの都合のいい道具に仕立て上げようとしているように見えるからであり、(※)また、自らの子供の出世のことばかり考えている親は現にたくさんいるだろうからです。 私の学部生時代にA君という学友がいました。彼はまじめで、頭が切れる、優秀な学生でした。ただ、なぜか彼はいつも自信なさげにしていたのです。 (※)秋元(2022年)、第2章「道徳教育」参照。 母親との短い会話で失踪した理由がわかった A君はそれまで真面目に大学に来て

    子供を競争させると一生不幸になる…わが子を塾に通わせている人に伝えたい哲学者カントの言葉 「他人より勝っているか」に意味はない
  • 「能力主義」は悪なのか? サンデルの考えを「日本に輸入する」ときの注意点(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    「能力主義」は悪なのか? サンデルの考えを「日に輸入する」ときの注意点 日米の違いを考慮したほうがいい 2010年に「ハーバード白熱教室」で日でも一世を風靡した、政治哲学者のマイケル・サンデル。彼の新刊『実力も運のうち:能力主義は正義か?』は、日でもベストセラーとなっている。 最近では日でも格差社会が問題視されるようになり、「能力主義」や「行き過ぎた競争」に対して批判的な意見は、知識人に限らず市井の人々の多くにも共有されるようになった。SNSなどの投稿を観察しても、多くの人たちは日の論壇でなされているような「格差社会批判」や「ネオリベラリズム批判」をサンデルにも期待しているようだ。 しかし、『実力も運のうち』をよく読んでみると、サンデルが展開している議論はわたしたちが「能力主義批判」という言葉からイメージするものとはややズレているようだ。端的に言えば、サンデルが行っている能力主義

    「能力主義」は悪なのか? サンデルの考えを「日本に輸入する」ときの注意点(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
    shikkokusai
    shikkokusai 2022/09/24
    メリトクラシーの傾向と対策・最適化と、定向進化。。。
  • 【2574冊目】児玉真美『私たちはふつうに老いることができない』 - 自治体職員の読書ノート

    私たちはふつうに老いることができない: 高齢化する障害者家族 作者:児玉 真美 発売日: 2020/05/25 メディア: Kindle版 このタイトルが「刺さる」人は、おそらく障害者の親かその関係者だろう。障害当事者にさえなかなか光が当たらない中、「障害者の親」のことはほとんど無視されていると言ってよい。一方、当事者運動や当事者研究の流れの中では、障害者の親は障害者の自立を阻害する「悪者扱い」さえされることがある。 書はそんな状況に対する異議申し立ての書である。自身も障害者の親である著者の体験と、多くの親へのインタビューを組み合わせて、「障害者の親であること」のリアルを克明に綴る。その世界は、障害者支援に携わった経験のある私でも、正直言って想像を超えるものだった。特に「障害者の母親であること」は、ほとんど「人間を超えること」と同義語であるようだ。 子どもが生まれたばかり、あるいは小さい

    【2574冊目】児玉真美『私たちはふつうに老いることができない』 - 自治体職員の読書ノート
  • Asperger's children:アスペルガーとナチの関係(西川伸一) - 個人 - Yahoo!ニュース

    ハンス・アスペルガーアスペルガー症候群という名称は、一般の方にもかなりポピュラーになっているのではないでしょうか。何か一つのことにこだわりがあって優秀なのだが、社会性がなくコミュニケーションのとりにくい人がいると、「彼(男性が多い)はアスペルガーとちがう?」などと門外漢でも簡単に診断を下しているのをしばしば耳にします。 このアスペルガーという名前は、ウィーン大学小児病院で自閉症概念の成立に力を尽くしたHans Aspergerのことで、症候群に名前が付いているだけではなく、フィラデルフィアのカナー医師とともに、自閉症概念の成立にも大きな貢献があった医師だとされています。彼の業績は、長い間カナー博士の業績に隠れて忘れられていたのですが、1944年に彼が発表した学位論文を読んだ英国の精神科医Lorna Wingにより再発見され、アスペルガー症候群という名前とともに世界的に有名になります。 もち

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    shikkokusai
    shikkokusai 2020/05/17
    フランケンシュタインの誘惑?
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