哈日族(ハーリーズー)は、日本の現代大衆文化を好む中華圏(中国本土、香港、台湾)の若年層の総称である。 概要[編集] わかり易く言うと、中華圏の「日本オタク」。 主に日本のアニメや服装、J-POP(特にジャニーズ系など)、電化製品など、日本の流行文化に関心がある若い世代を指す。台湾で使われ出した語句であるが、近年では香港をはじめ、中国やマカオなど、その他の中国語圏でも通用するようになった。また、親日派という単語の代わりに「日本に対して好意を持つ人」を意味する語句としても使用されている。現在「哈日」の持つ範囲は、日本の流行文化や服装に止まらず、日本の伝統文化も含むようになった。またある人が、日本のある物事に夢中になると「很哈日(とってもハーリーだね)」と呼ばれる。 台湾での「哈日族」は、日本統治時代に日本語教育を受けた親日的な高齢世代の本省人ではなく、主に若者を指す言葉として用いる。 台湾に