anond:20180910221209 メディアは、アメリカも日本も、大衆が存在してると思ってるし、その記事の主張は、存在しない大衆に向けた内容だ。 ところが、その記事を受け取る人達は、同じ記事を読みながら、同じ考えや、同じ結論には至らない。 だが、メディアは、ひとつの結論にむけた記事を書き、大衆を自社の主張に同調させようとする。 しかし、大衆は、ひとつの正しさは存在しないと気付いてしまい、大衆自身がひとつの到達点を失い、大衆自身は失われることになった。 だから、ひとつの事実が、それぞれの正しい見方によって解釈され直して、大衆ではなく支持者によって理解されるようになった。 支持者には、異なる背景が存在し、異なる背景に対する理解をどれだけもてるかが、事実を理解する重要な視点になっている。 しかし、現代メディアは事実を報道するのではなく、権力に立ち向かうことが彼らの使命だと勘違いして何十年も
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