最近 ORM の prisma を触る機会があり「フロントの設計次第で SQL 発行量が結構変わるなぁ」と改めて感じたのでメモ書きです(prisma に限らず、API 設計の際に考察ポイントになる内容です)。本稿では、次の様なアプリケーションを Next.js + prisma で実装するものとして話をすすめます。 著者・カテゴリーが登録できる 本を登録できる 本には、登録ずみの著者が 1 名設定できる 本には、登録ずみのカテゴリーが複数設定できる ユーザー認証が必要で SSG は想定していない タイトルのSWRは、こちらのライブラリを指します。 schema 定義 以下、雑にスキーマを定義します。Author・Category が親テーブル、Book が子テーブルです。 model Author { id Int @id @default(autoincrement()) created