2013年度の予算が閣議決定されて、来年度の地方公務員の給与が削減されることになったようです。ツイッターでぼそぼそと呟いていたのですが、話が面倒で混乱しやすいので、こちらにまとめておこうと。私自身の生活にも影響はある可能性は高いですし(←変な表現)、まとめてるヒマな人もあんまりいないようなので。 何が起きた? まず、1月29日の閣議決定ですが、事実として決まったことは、日本経済新聞などによれば、国家公務員の給与削減に合わせ地方公務員給与を7月から減らすことを前提に、地方交付税交付金等が1.2%減(2013億)の16兆3927億円となったことです。この内容について、総務省が出している平成25年度地方財政収支見通しの概要を確認していくと、確かに給与関係経費が大きく減らされています。平成24年度が20兆9760億程度で25年度見積もりが19兆7500億ですから、金額で言えば1兆2260億程度の減