群馬県からやって来た少女が、県による世界支配を目指す――こんなストーリーのライトノベル「世界最後の魔境 群馬県から来た少女」(日下一郎著)が来年1月17日、スマッシュ文庫(PHP研究所)から発売される。群馬県が監修に協力しているという。629円(税別)。 主人公の通う東京都の学園に転校してきた「群馬県から来た少女」コヨトル。故郷・群馬のためにさまざまな世界支配計画を実行。やがて舞台は群馬県に移り、かつて世界を破滅させたという邪神「群馬法」の復活をめぐる大バトルが勃発するというストーリーだ。県のあるあるネタをこれでもかと盛り込んだご当地ラノベになっているという。 「この物語における群馬県については、インターネットなどで言われる『ものすごい田舎。田舎を通り越して秘境』というイメージを誇張したものであることをあらかじめお断りしておきます。群馬県の人、怒らないで!」とのことだ。 群馬県による世界征