日経225オプション取引 「時間価値」と「本質的価値」ということについて書いていきたいと思います。 「時間価値」と「本質的価値」がどのようなものかを理解するために、例として、3つのコール・オプションを挙げて説明したいと思います。 プット・オプションの場合は、コール・オプションの逆だと考えてください。 例えば、10月1日現在、株価1000円の株に対して、権利行使価格が900円・1000円・1100円で、期日が全て11月1日の3つのコール・オプションがあったとします。 権利行使価格が900円ということは、「時価1000円の株を、900円で買える権利」ですので、実質的な価値がすでにあるということになります。 このような場合のオプションを、「イン・ザ・マネーのオプション」と呼びます。 また、イン・ザ・マネーのオプションが持つ価値のことを、「本質的価値」と言います。 この場合のイン・ザ・マネーのオプ
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