あっという間に5月も終わりですね。 6月が終わればもう半年。早いもんです。 さて、31日の東京株式市場ですが、30日の英米市場が休場のため手掛かり材料に欠け、引き続き薄商いとなりそうです。日経平均株価も小動きが予想されます。 国内では4月の雇用・家計・生産の指標が発表され、原子力損害賠償紛争審査会が開かれる予定です。海外ではユーロ圏失業率と消費者物価指数の発表があります。 世界的な景気減速懸念やヨーロッパの財政問題、政治的リスクなどのため、上値は買いづらい状況になっており、需給面ではMSCIの定期銘柄入れ替えに伴う資金流出が重しになるのではとの見方があります。 ただ、日本株の割安感から下値もしっかりとし、朝方に発表される鉱工業生産の良い結果となれば支援要因になるものと思われます。 日経平均株価の予想レンジとしては、9450円~9600円あたりでしょうか。 それでは本日も気を引き締めていきま