米Microsoftは6月1日(現地時間)、3月に開発者版を出荷開始した複合現実ヘッドマウントディスプレイ(MR HMD)「HoloLens」のプラットフォーム「Windows Holographic」を、多数のハードウェアメーカーに提供すると発表した。サードパーティー製のMR HMDや周辺機器が登場することになる。 同社のWindows and Devices担当上級副社長のテリー・マイヤーソン氏は「Windows Holographicは、VRからホログラフィックコンピューティングまでを網羅するあらゆる形やサイズの端末で採用されることになる。Microsoftは、OEM、ODM(Original Design Manufacturer)、ハードウェアパートナーがWindows Holographicプラットフォームを搭載するPC、ディスプレイ、周辺機器、MR端末を構築できるようにした」