Webサイトをデザインする場合、ページの縦横のサイズをどう想定するのかは悩ましい問題だ。多くの場合、ユーザーのディスプレイ解像度の調査結果などを参考に、サイトのコンテンツの傾向などを加味して想定するサイズを決定する。これに対してCSS-TRICKSが面白い試みを紹介している。 CSS-Tricksはまず、必要になるのはディスプレイのサイズではなく実際に使われているブラウザのウィンドウサイズの方だと指摘。Google Analyticsのような統計情報収集サービスはディスプレイサイズしか集計してくれないので、jQueryを使った簡単なJavaScriptと、データをMySQLに保存するためのちょっとしたPHPのコードを追加してブラウザのウィンドウサイズデータを収集する方法を説明。その結果を簡単に紹介している。 集計されたデータはCSS-Tricksにアクセスしてくるブラウザに限定されているた