近年、サービスの垣根を超えて、利用者情報を相互利用する標準API(Application Program Interface)の各種サービスが提供されています。それらの目的は「SecuTect」にも共通していますが、大きな違いは「SecuTect」とこれらの標準APIや各種サービスは“競合ではなく協調しながら”新たなサービスを実現する可能性を秘めていることです。たとえば、標準APIである「OAuth」は、「Gmail」「Twitter」と「SecuTect」との連携においてすでに使われています。 OpenIDとOauthについて 「OpenID」とは、ひとつのIDで様々なインターネットサービスにログイン(いわゆるシングルサインオン)することを目的とした、認証のための標準API仕様です。「Yahoo!」、「livedoor」、「ミクシィ」といったサービスが「OpenID」に対応しています。