・ ・ ・ 「ねぇ… 4号…」 「……………。」 「4号… 4号ってば。 聞いてる?」 「……………。」 「…なんだ、吉川? 4号じゃなくて、紳さんだろ。 年上は敬え」 「へみ? よ、吉川って誰のことっすか?」 「吉川はお前のことだろ」 「いや、そうじゃなくってさ。あ、あのね…」 「ほら、見て見て!」 「………。」 「ね? わかるでしょ? ね?」 「………。」 「わ、私は何号だっけ? 何号なんだっけかな〜?」 「………。」 「今年はハロウィンなんて関係ねぇ。仕事に戻れ、吉川」 「え…? なんで?」 「年に1度の更新で、5年目まで続いてるコンテンツだよ? LIGのファンもみんな楽しみにして…」 「このコンテンツを楽しみにしてるヤツなんていないよ」 「!!」 「今年からLIGのハロウィンは廃止です。以上、解散」 「ひどい… どうしてそういうことを言うの…」 「てゆーか、吉川。1つだけ言わせてく
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