笠原美智子さんプロフィール 明治学院大学社会学部卒業後、アメリカへ留学。シラキュース大学、イリノイ大学シカゴ校などで、アメリカ近現代写真論・ジェンダー論・フォト・ジャーナリズムと共に写真制作を専攻。シカゴ・コロンビア大学修士課程修了(写真)。帰国後、東京都写真美術館準備室に入室。13年間の勤務の後、現在は東京都現代美術館に学芸員として勤務。 主な展覧会企画に「私という未来へ向かってー現代女性セルフポートレイト」展(1991年)、「手探りのキッスー日本の現代写真」展などがある。また、著書に「写真、時代に抗するもの」(青弓社)がある。2005年には第51回べニス・ビエンナーレ日本館のコミッショナーとして写真家・石内都の個展「mother’s 2000-2005 未来の刻印」を企画・実施した。 写真をご専門としていらっしゃる笠原さんにとって、「写真」とはどんなものでしょうか? 写真は「シャッター