この本おすすめです!絶対読むべきです。 坂口恭平さん。僕も本を読むまでは知らなかったんです。こんなキチガイな人がいるなんて!笑 精神的に病んでるからこそ見える絶望と希望坂口さんは基本、躁鬱の2つの面を持っていて、躁な時はとても仕事がはかどって、外にも出ていくそうです。しかし、鬱の時にはどうやって死のうかということをいつも考えるけど、結局死ねないんだそうです。 鬱期には、無意識生活になってしまうのだ。神経回路がすべてストップしてしまうから。景色は灰色になる。 でも、意識生活の記憶があるので、そのまま無意識生活を送ろうとすると合併症みたいな症状が出てくる。 完全に剥離している。これが希死念慮につながる 二十四時間ずっと自殺のことを考えてしまうわけだ。相当きつい。でも、それでも、「疑問」を見つけなければならないと必死で考える。この時、「考える」という行為は、死ねない理由を探す行為となる。 考える