1977年に製作された映画「スター・ウォーズ」の30周年記念が、きわめて2007年的な形で祝われようとしている。ビデオマッシュアップだ。 スター・ウォーズの第1作目が映画館で上映されてから30年目となる米国時間5月25日、同作品の公式ウェブサイト「StarWars.com」がデザインを一新する。新サイトの特徴の1つは、同作のファンがシリーズ全6作の映像と音楽をリミックスしたり、自作映像と組み合わせたりすることのできる機能だ。そうして作ったクリップは、同サイト上でほかのファンと共有するばかりでなく、自分のブログやソーシャルネットワーキングサイトのプロフィールに埋め込むことも可能だという。 認定リミックスツールは、ここ数カ月間で一躍人気の販促キャンペーン手段となった。無料の宣伝活動としても役立つし、著作権侵害で告訴される心配をせずに、ファンが作品の映像や音楽を流用できるという点もその魅力である