ついにMacも「VR Ready」に──。アップルが6月の開発者向けイベント「WWDC 2017」にて発表した次期macOS「High Sierra」のVR対応は、VR業界に大きな衝撃をもたらした。時を同じくして米Valveも「SteamVR for macOS」をリリースして、Mac環境の開発者のサポートを始めている。 ハードウェアとしても「27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデル」と「iMac Pro」がVR対応のグラフィックカードを搭載。さらにサードパーティーがリリースしている外付けグラフィックキットを用意し、VR対応のグラフィックカードを差せば、ノート型Macでも「VR Ready」化できるなど、選択の幅が広がった。 High Sierraは今秋リリース予定だが、筆者(広田)的にMacはメインマシンとして20年ほど使い続けていることもあって、VR対応と聞けば試さずに
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