米Appleは1月8日(現地時間)、開発者向けに、空間コンピューティングヘッドセット「Apple Vision Pro」向けのアプリを専用App Storeに登録するためのガイドラインを公開した。 Apple Vision Proは専用OSである「visionOS」を搭載する。アプリ開発者は、visionOS向けに調整した既存のiOSアプリや新たに開発した専用アプリをApp Storeに登録できる。 このガイドラインは、そうしたアプリをApp Storeに登録する際の注意点などを説明したものだ。 その中でAppleは、アプリを「拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、拡張現実(XR)、複合現実(MR)などと表現」してはならないとし、「spatial computing app(空間コンピューティングアプリ)」と呼ぶよう指示している。(日本語版のガイドラインは本稿執筆現在、まだ公開されていない。