選択式多色ボールペンでスライドレバーを変えられるのはパイロットハイテックCコレトのみ。 パイロットがその特許を押さえているため、他社にはできません。 後発のスタイルフィットがその不利を逆手にとって回転式を造ったりしましたが、色識別が不明瞭であることに違いはありませんでした。 そこでスタイルフィットマイスターUE5H-508のスライドレバーを改造、色分けできるようにしてみます。 約0.6mm幅の溝をレバーに彫り、替芯容器の色部分から切り出した小片を埋めこみます。 右端や赤の方法が見やすいかな。 五芯軸くらいだったら、クリップを基準にして、だいたいの色配置をおぼえてしまったほうが手っ取り早いかもしれません。 やっぱり透明軸が見やすいですね。 今回の道具など。 このほかカッターが役立ちます。カッターは0.25mm厚刃を使いましたが通常の0.38mm厚刃でもなんとかなります。ケガに注意。