真夜中、自分の部屋に何かがいるような気がして飛び起き、クローゼットの中にうずくまる。何かが靴の棚の後ろにいるが、何だか得体が知れない。早く逃げなくては死んでしまうとパニックに陥る。目覚めると、飼っている犬が隅でうずくまり、部屋はめちゃくちゃだった。このようなことが何年も続き、眠るのが怖くなった。 誰かに見張られている。息を殺してじっとしていないと、死ぬ。彼らに動いたのがばれたら、殺される。 巨大なゴキブリやネズミがベッドにいたので、叫び声をあげる。一緒に寝ていたボーイフレンドが目を覚ましたので、そのことを伝えると、いなくなっていた。壁、天井、床がゆっくりと迫ってきて、押しつぶされそうになる。逃げ出さないと息ができなくなる。 こういったことが夜になると起こるのだ。
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